ペレットストーブについて

ペレットストーブの特徴は?

ペレットストーブはとても環境にやさしいストーブです。どんなものであっても燃料が燃焼される際にCO2が排出され、酸性雨や光化学スモッグの原因につながるとされています、しかしペレットストーブから排出されるCO2の量は木が光合成するとともに吸収されますので、プラスマイナスゼロの状態となります。これをカーボンニュートラルといいバイオマスエネルギーの利用で、地球環境は現状を維持できる状態になります。

ペレットとは?

ペレットストーブのペレットとは、建築用途の需要が少ない「間伐材」や「おが屑」を細かく粉砕し直径約6-12mm、長さ約10-20mmの大きさに圧縮した固形燃料です。
接着材や接合材が不使用ですので、燃焼の際に人体に害を及ぼすような有害物質が発生することはほとんどなく、建築などで伐採される廃材(木くず等) を主成分とするので、人体にも地球環境にもやさしい燃料。(右図:ペレット燃料)

とても安全な設計

操作はとても簡単で手動で点火する必要はなく、点火・温度調整・消化まで全てが自動で操作することができます。またストーブの外側が熱くなることはなく、小さなお子様が誤って触れた場合も火傷の恐れはないのでとても安心です。

いつも最高効率の暖房能力を発揮するために、 8本の煙管内部の火勢が強くなります。 ススを定期的に掃除していただく必要があります。
  • 鋳物の扉

    ■大きな輻射熱を放射する表面積の多い鋳物の扉。
    ■温風吹出し口は下向きで、温度ムラを解消。
    ※ガラスは輻射熱の放射を大きく減少させるので、SS-1では小さめに設計しています。
  • 蓄熱レンガ

    ■「暖炉」と同様に、蓄熱性の高いレンガを炉内に設置し、蓄熱と輻射熱放射を生み出します。
    ■高温になる炉内の劣化を防ぎます。
  • 煙管熱交換

    ■段違いの燃焼効率=暖房能力を生む熱交換方式。
    ※ペレットの炎(燃焼熱)は8本の煙管の内部を通って排気されます。この煙管の周りに室内の空気を循環させることで熱交換をさせて、熱い温風を吹き出します。

3つの理由から自動着火機能を廃止

操作はとても簡単で手動で点火する必要はなく、点火・温度調整・消化まで全てが自動で操作することができます。またストーブの外側が熱くなることはなく、小さなお子様が誤って触れた場合も火傷の恐れはないのでとても安心です。
  • 着火のための大きな電力(400W程度)を使いません。
  • 確実に着火でき、早い着火・運転が可能です。(1~2分)
  • 経年劣化による着火ヒーターの交換(メンテナンス)が不要

手動着火(全機種共通)

  • 燃焼ポットの灰を捨てます。
    灰が固まっている時は割り箸等でメンテナンス
  • 燃焼ポットの灰を捨てます。
    灰が固まっている時は割り箸等でメンテナンス
  • 燃焼ポットの灰を捨てます。
    灰が固まっている時は割り箸等でメンテナンス
  • 燃焼ポットの灰を捨てます。
  • 燃焼ポットの灰を捨てます。
設置工事パターン

SSシリーズ・RS-4・DK-15 設置例

排気口からの火の粉の飛散を軽減し、より高い安全性を確保するために立上げ設置を推奨しております。
室内立上設置

【立上配管(室内)】
取付金具は別売り

基本配管セット
   +
T字管(室内用)
  必要配管※
  エルボ90°

立ち上げ配管費用目安(税抜)
※必要配管を直管900 1本にした場合
黒塗装 ¥52,300
※参考価格(条件により異なります。)
室内立上設置

【立上配管(室内)】
取付金具は別売り

基本配管セット
   +
T字管(室外用)
  必要配管※
  エルボ90°

※立ち上がり部分の配管は高さに応じて
  直管またはスライド管をお選びください。
コーナー設置 上面

コーナー設置の場合は「エルボ45°」の追加が必要になります。

▶エルボ45°
反対向きも同じ。

室内立上設置の場合は不要

SSコーナー設置追加(税抜)
黒塗装 ¥5,800
※参考価格(条件により異なります。)
設置場所の注意

1. 室内での離隔火災予防

ストーブから周囲の可燃物までの離隔距離は図のようにしてください。
▶可燃物との距離は図に示す寸法以上離して設置してください。
▶壁面との距離は保守・点検を行うためにも必要です。

2. 排気出口の注意火災予防

① 排気出口から可燃物との間は図の通り離してください。
※排気出口からは200℃の排気ガスが排出されます。出口から30cm以上離すことで、対象物の温度は上昇しません。
② 排気出口は45°程度振って、風下に向けてください。
※排気出口が風上に向いていると、排気を阻害し、不完全燃焼を起こしたり、異常過熱を起こす場合があります。

3. 設置に問題のある場所

このような場所に設置されると、排気がスムーズに行われず、
燃焼不良を起こす場合があります。
販売店様とご相談のうえ設置場所を選んでください。

  • 入り角となっている場所

    ×の場所では風が通らず、酸素欠乏状態となる場合があります。〇の場所に給排気口を設けるようにしてください。
  • 強風が吹きつける面

    特に下から強風が吹きつける面では、排気が阻害される場合があります。
  • 塀や生け垣等で囲まれている場所

    塀や生け垣等が、排気出口に接近していると、離隔不足で火災の原因になったり、排気が阻害され、不完全燃焼や異常過熱を起こす場合があります。
    庭木等は年数を経て、大きく成長して阻害要因になる可能性もあります。
  • 雪の積もる場所

    排気出口の周りに雪が積もる場所では、給排気を阻害し、不完全燃焼や異常過熱を起こす場合があります。周辺の構築物により、積雪の状態が変わる場合もありますので、ご注意ください。
メンテナンス

毎日の着火時 (全機種共通)

  • 燃焼ポットの灰処理

    ポットに灰が残っていると、着火しづらかったり、キレイに燃えなかったりします。
  • 窓ガラスの清掃

    窓ガラスの内側は灰や炎で汚れます。
    水で湿らせた雑巾やティッシュペーパーでふき取ってください。
    頑固な汚れには、燃焼灰を付けて軽くこすり落とします。
  • 灰の処理(3~7日に一度でもOK)

    灰受けに溜まった灰を捨てます。
    1日10kgのペレットを100日燃やしても、ひと冬15リットル程度のバケツでOK
    ※燃焼灰は、国の指針及び自治体の条例に従って廃棄してください。

月1回程度 (必要に応じて)

  • タンクの粉(全機種共通)

    燃料タンク内に粉が溜まると、ペレットが出にくくなったり、出てこなくなります。
  • 空気取入れ口(SSシリーズ)

    前面上部、両脇メッシュ部は温風の空気取入れ口になっています。定期的にほこりを取り除いてください。

月2回程度 (必要に応じて)

  • 煙管掃除(SSシリーズ)

    煙管内にススが溜まってきますので、煙管掃除をします。
  • SSシリーズの煙管掃除のコツ!
    • ① 煙管ブラシを煙管入口に差し込みます。
    • ② 8本の煙管に、ブラシの根元まで差し込みます。
    • ③ 灰受けの奥に溜まったススを捨てます。
    ススは新聞紙に包んで、可燃ゴミに。
    ※作業時は電源スイッチを入れて、排気ファンを回します。

月1回の排気経路掃除 (RSシリーズ)

RS-4

①炉内のシャッターを引き上げます。

②集塵機でススを吸い取ります。
RS-mini

①炉内左側のシャッターを引き上げます。

②小ホウキ(オプション)でススを掃き出します。
集塵機(乾湿両用掃除機)をご使用ください!
集塵機(乾湿両用掃除機)とは?
水やごみを同時に吸引可能な掃除機でタンク部分が大きく金属またはプラスチックでできています。ホームセンター等の工具売り場で販売されております。
※紙パック式の掃除機や家庭用掃除機はご使用をお控えください。フィルターが目詰まりしやすく、数回のご使用で掃除機が故障する恐れがあります。

排気管のシーズンオフ掃除方法 (全機種共通)

給排気管を抜いての清掃時、抜きづらい場合に無理に引くと破損の恐れがありますので、販売店によるメンテナンスをお勧めします。
室内立上げ設置の場合※メンテナンスを行う際は、床や周囲が灰・ススで汚れないように十分に養生を行ってから作業してください。
  • ① 排気トップとT字管ふたをゆっくりと外します。
  • ② T字管のふたを外したら、管の端をビニール袋等で巻きます。
  • ③ 排気管ブラシ(オプション)等で灰・ススを落とします。
  • ④ 排気トップとT字管ふたを元に戻します。
室外立上げ設置の場合※灰・ススの飛散を防ぐため、下に新聞紙等を敷きます。
  • ① 排気トップとT字管ふたを外します。
  • ② ブラシ(オプション)等で灰・ススを落とします。
  • ③ 排気管を外し、内部の灰・ススを集塵機で吸い取ります。 ※集塵機が排気ファンに当たらないよう注意してください。
  • ④ 排気トップとT字管ふたを元に戻します。
こんな時は有償メンテナンスを!
お客様によるメンテナンスが難しい場合は、販売店によるメンテナンス(有償)をお勧めします。
● 管理者があいまいな設置場所
● 2階以上の設置で、外からの配管掃除ができない場所
● 風当たりが強く、機器内部の不具合が想定される場所
● 配管が長く、排気抵抗が大きくて、内部にスス・灰が溜まりやすい場合
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